FESTが目指すこと
一方的な「物をあげる」「お金を渡す」支援ではなく、最良の国際協力を支援活動の中で
探究・実行・啓発し、
世界から向こう見ずな支援をなくしていく。
団体名:FESTの意味
F ocus on
E quality
S tudentperspective
T ogether
→
学生目線の支援・啓発を
現地の人たちと、
共に行う団体
Vision
世界から向こう見ずな支援をなくす
Mission
最良の国際協力を探究・実行・啓発する
Value
Quest:懐疑的な探究・本質的な活動
Flexibility:柔軟な思考・最適な行動
Evenly:多様性の尊重・相補的な関係
Youthfully:自発的な挑戦・将来にわたる還元
向こう見ずな支援とは?
FESTは「世界から向こう見ずな支援をなくす」というVisionを掲げています。
向こう見ずな支援とは、簡単に言うと「ニーズに合っていない支援」や「結果的にマイナスな影響を与えてしまう支援」などが挙げられます。良かれと思って行った支援が、長期的な見通しが欠けていたために、対象者やその地域にマイナスの影響を与えてしまったというような事例を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
私たちは、そのような向こう見ずな支援を否定し、「最良の国際協力とは」を常に問いながら活動しています。
団体設立5大趣旨
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様々な国で発生する問題に、即応した形のアクションを起こす
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仕事ではない、学生目線の支援の形を実行する
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今までにない「日本の学生と現地の共同参加型ワークキャンプ」の実現
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支援地の方の自立をゴールとする短期完結の活動を提案
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学生が国際社会で活躍できる機会とステージの提供
活動場所
基本的に新宿NPOセンター
(JR高田馬場駅から徒歩15分)
通常活動日時
毎週水曜日(18:00〜21:30)
隔週日曜日(10:00〜12:30)
メンバー数
20人(2024年7月現在)
ワークキャンプ(海外での支援活動)
場所:フィリピンセブ島
期間:3月と8月に10日〜30日間
費用:飛行機代+生活費3,4万円
14期 代表挨拶
14期FESTでは、コロナ禍を終え、団体の基盤を固める段階に来ています。気を抜かずに基礎を固めていきます。
突然ですが、幸せについてお話しします。金銭的な豊かさ、家族の存在、安全な社会などが一般的な幸せの基準かもしれませんが、フィリピンの貧困地域ではそれを満たす人は少ないかもしれません。それでも、彼らはたくましく、笑顔で生活しています。
こういう状況を鑑みて、すでに彼らなりの”幸せ”を持っているのに、私たち日本人が傲慢にも支援などと言って現地に入り込んでいくのは、実はとっても失礼な事なのかもしれないとも感じています。ですから謙虚に彼らから学びながら、現地の問題を共に良い方向に解決していく機会が作れたら良いと思っています。
いよいよ2024年の夏渡航が始まります。現地とFEETの良い基盤作りに貢献し、FESTメンバーと現地の仲間と共に良い経験を共有していきたいです。
12期先輩から
13期OBOG会会長 一橋大学
関 響太郎
あなたの想う「国際協力」とは何ですか?
人のためになる仕事がしたい、小さい頃から漠然とそう思ってきました。
そして大学生になり、この団体で国際協力に携わっています。
改めて考えさせられます。
「人のため」ってなに?
国際協力も、突き詰めれば個人と個人の付き合いです。
何が彼らのためになるのか、彼らが本当に望んでいることは何なのか。
国際協力のカタチはひとつではありません。
「あなたの国際協力」を、一緒に実現しませんか?